初めての共同作業(放電)
目次
構築
これ超便利!
構築の流れ
ピカチュウの猫騙し要員としての能力が気に入ったのでまた何か作ってみたいな
↓
『ピカチュウの猫騙し+○○の積み技』→『○○の放電+ピカチュウの攻撃』って強そう!!!
↓
S上昇の積み技が使えて放電でピカチュウを強化出来るアタッカー…強そうなやつ…
↓
Zテクスチャー! これだ!Zテクスチャーで電気タイプになって放電しよう!!
↓
放電の威力アップ兼フィールド書き換え用にコケコ入れて、コケライチュウ対策にベトンを入れよう
↓
地面の一貫がやばいし、後は電気が効かなくて浮いているポケモンが良いなあ
↓
浮いていて味方の電気技を食らわないポケモ・・・あ・・・
— ざわ (@zalwa13) 2017年3月4日
何かを察する
↓
が、強 行 採 決
↓
対トリパと対天候要員としてギガスが入ってきて完成
戦い方
基本の戦い方
ピカチュウの猫騙し+ポリ乙(死語)のZテクスチャー。
Zテクスチャーはタイプの変更をしながら全能力が1段階上昇するので、ポリゴンZは電気タイプに変化
↓
ピカチュウが倒れたらカプコケコを出す。
これによってエレキフィールドC1段階上昇一致放電をぶっぱなせるようになる。
急所に当たるとカプコケコがワンパンされるので気を付けよう。
対コケライチュウ
ピカチュウ最大の敵「カプコケコ+アローラライチュウ」、通称コケライチュウ
これは苔ライチュウ
これに対抗するための戦い方。
それがピカチュウ+アローラベトベトン。
ライチュウとカプコケコはピカチュウの避雷針があるためベトンには手出し出来ない
「じゃあピカチュウを先に処理するか~」
↓チュイーン
<ビガ~
かがくのちからで避雷針ベトン誕生
タイプ:毒悪 特性:避雷針
対コケライチュウ最終兵器である
その他の戦い方
地面タイプ(大体こいつ)が相手にいる時
「うわあフライゴン君がやられたでやんす!」
↓チュイーン
かがくのちからで浮遊ベトン誕生
(いやフライゴンがガブリアス倒してくれた方が早いのだが…)
個別解説
ピカチュウ
ピカチュウ | Lv | 50 | 性別 | ♂ | |
10まんボルト | |||||
めざめるパワー氷 | |||||
ねこだまし | |||||
まもる | |||||
特性 | ひらいしん | 持ち物 | でんきだま |
種族値:35-55-40-50-50-90
性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:111-67-60-112-70-142
調整:CSぶっぱ
ピカホエッパーでもお世話になったポケモン。今見たらQRを17,000回使って頂いてるらしい。ありがとうございます。
アローラには珍しい猫騙しの出来る高火力アタッカー。
さらに特性避雷針で味方を電気技から守りつつ火力を上げることが可能。
その上あまりにも低いその耐久ゆえにギミック構築の回転速度上昇に貢献できるというポケモン。
放置出来ないけど倒すともっと面倒、という意味においてはトリプルのドーブルに近いものがあると思う。
基本的にはピカホエッパーと同じで猫して殴って倒れたら裏からなんか出す、という動き。
50人ぐらいから「ピカチュウに草結びいらないから守るが欲しい」と言われたのでまもるを採用。
使い勝手が上がったので良い選択だったと思う。
なぜかピカチュウが初手にめちゃくちゃ狙われる展開が多かった。
隣にポリゴンZがいるのになんでピカチュウにZ技ぶちこむんじゃ!!!
めざ地カプ・コケコってなんだおい!!!
みたいなことが多くあったので楽しかった。っていうか守ったのにガブのジメンZでワンパンされたの完全にいじめでは?
一方でピカチュウがコケコのシャインを耐えたりキュウコンの吹雪を耐えたりする一幕も。
ルカリオの波動弾をピカチュウが耐えた時はスマブラかよって感じだった。
ポリゴンZ
ポリゴンZ | Lv | 50 | 性別 | ― | |
ほうでん | |||||
れいとうビーム | |||||
テクスチャー | |||||
まもる | |||||
特性 | てきおうりょく | 持ち物 | ノーマルZ |
種族値:85-80-70-135-75-90
性格:おくびょう
努力値:H76 C252 S180
実数値:170-86-90-187-95-146
調整:Cぶっぱ Sスカーフバイバニラ抜き 残り耐久
「ポリゴンチュウ」という構築名なので本当はポリゴン2にしたかったのだが、素早さの問題を考え泣く泣くZを採用。
Zテクスチャーで積んで放電して世界が終わる。
火力の目安としては
~適応力込C1.5倍ダブルダメエレキフィールド放電~
カミツルギ 確定1発
無振カプテテフ 80%の高乱数1発
無振メガガルーラ(いないけど) 30%の乱数1発
無振カプコケコ 68.9%〜81.3% の確定2発(急所で死)
まあこれくらい。このブログ的には正直低火力かも。
しかしこのポリゴンZの偉いのは火力以外。火力以外の全部。
どういうわけかテクスチャーをすることでABCDSが全て1.5倍になっているのである。
実数値:170-86-90-187-95-146
Z後値:170-123-135-280-142-219
なので別に1回の放電で倒せなくても耐えつつもう一回放電、なんてことは容易い。
どちらかというと味方のカプコケコが放電を1回しか耐えられないのでそっちの方が問題かもしれない。
さらにこいつは冷凍ビームを使えるのでガブリアスに強い。
れいとうビームを持っているとガブリアスに強くなるのだ。
そうなのだ。
ポリゴンZは冷凍ビームを撃てる電気タイプといえるのだ。
電気タイプ3匹を並べてガブを誘って冷凍ビーム、なんてことがとても多くあった。まあまずガブ出されるのがこのパーティ。誘って出てきたところを返り討ちだ・・・!
あ、ガブ、スカーフ?そ、そうか…全員地震でワンパンか・・・(完)
初手に出てきたガブについては猫騙し+冷凍ビームを集中することの方が多かったかも。
カプ・コケコ
カプ・コケコ | Lv | 50 | 性別 | ― | |
10まんボルト | |||||
マジカルシャイン | |||||
ほうでん | |||||
まもる | |||||
特性 | エレキメイカー | 持ち物 | いのちのたま |
種族値:70-115-85-95-75-130
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:146-119-105-147-95-200
調整:ぶっぱ
C種族値がブースターと同じことで有名なポケモン。
エレキフィールドによって放電の火力アップをするポケモン。
波乗りパにおけるニョロトノみたいなものだと思ってほしい。
特別何ということもなく普通のカプコケコ。放電でピカを強化する流れも健在。
~ピカコケコの新しい発見~
カプコケコ:ダブルダメ放電でD無振り輝石ポリ2に56~68ダメージ
ピカチュウ:避雷針1回エレキ電気玉10万で上記ポリ2に150~177ダメージ(!)
相手のポリゴン2の耐久振り次第だが「コケコ放電+ピカ10万」で1ターンキル出来てしまうことが判明した。ヤバい。
カプコケコ:ダブルダメ放電でD特化輝石ポリゴン2に40~48ダメージ
ピカチュウ:避雷針1回エレキ10万でD特化輝石ポリ2に106~126ダメージ
流石にDに全振りされると1ターンキルは無理なのだが、ピカがポリ2に猫騙しをすることで次のターン、圏内に入れることが可能。
ピカが1ターン目にやられなければなんか普通にポリ2を突破出来るっぽい。
まさか対ポリ2トリパへの選出の正解がコケコピカチュウだったとは思わなかった。
やっぱピカチュウの火力おかしいですね。(コケコの話どこいった)
ベトベトン(アローラ!)
Aベトベトン | Lv | 50 | 性別 | ♂ | |
はたきおとす | |||||
どくづき | |||||
かげうち | |||||
まもる | |||||
特性 | かがくのちから | 持ち物 | くろいヘドロ |
種族値:105-105-75-65-100-50
性格:いじっぱり
努力値:H252 A252S4
実数値:212-172-95-76-120-71
調整:ぶっぱ
相手の「カプ・テテフ」「アローラガラガラ」「トリパ全般」「フェアリータイプ全般」「エスパータイプ全般」「ゴーストタイプ全般」あたりを全部見る枠として採用。
そしてそれを全てしっかりこなすからすごい。
特性はかがくのちから。
コケライチュウを見るためにピカチュウと組み合わせて使うだけでなく、フライゴンの浮遊を引き継いだり、コケコとギガイアスの特性を引き継いで天候フィールドを書き換えたり出来る。
そして意外に強かったのがポリゴンZから引き継いだ「適応力」。
適応力ベトベトンの実質攻撃力は172×1.34=230。
A230から放たれる叩き落すや毒突きは非常に強力。適応力叩き落すならH振りメタグロスすら乱数で1発。
混乱実を持てないのでくろいヘドロでチマチマ回復。
あっちのベトンは美味しそうな木の実を食べてるのにこっちのベトンはう○こを食べなくてはいけないというのはちょっと可哀想だった。
フライゴン
フライゴン | Lv | 50 | 性別 | ♂ | |
だいちのちから | |||||
りゅうせいぐん | |||||
かえんほうしゃ | |||||
とんぼがえり | |||||
特性 | ふゆう | 持ち物 | こだわりスカーフ |
種族値:80-100-80-80-80-100
せいかく:おくびょう
努力値:C252 S252 D4
実数値:155-99-100-132-101-167
調整:ダウンロード対策のD4振り あとぶっぱ
フライゴンとピカチュウを採用しているので、この構築はライチュウと言えるのかもしれない。
さて、フライゴン。
この子の仕事はこちら
・放電を無効化する
→味方の放電の威力が高すぎる
・地面を無効化する
→味方がなんか最終的に地面弱点5になる為。どうしてこうなった。
・ガブを倒す
→味方が地面きついので。スカーフを持って先に流星群で倒せるぞ!(※なお)
・カミツルギを倒せる
→火炎放射で焼こう。
・あとなんかこう大地を撃って良い感じにしよう
→地面技がよく通るのは相手も同じ。貴重な大地の力使いだし。
・死ぬ
→ふゆうをベトンに引き継ごう。
当初は竜舞ジメンZ型を採用していたのだけど、あまり活躍しなかったし選出もしづらかったのでスカーフに変更。
その結果放電無効枠として結構選出出来るように。
とりあえずの感想としては
「ガブリアスが強いからフライゴンも当然そこそこ強かった」
って感じ。
スカーフで大地撃ってるだけでもまあ一応刺さる。火力?デデンネの10万ボルトよりわずかに低いぐらいだ!
放射も良い感じだしS100スカーフはなんだかんだ強かった。
ガブリアスとの差別化点として「ベトンに浮遊を引き継げる」ってのが新たに加わったので、このルールに限っては案外悪くない活躍をしてくれるかもしれない。
けどスカーフガブリアスにスカーフフライゴンが抜かれることが多すぎたので次はガブリアス使います。
ギガイアス
ギガイアス | Lv | 50 | 性別 | ♂ | |
いわなだれ | |||||
じしん | |||||
ヘビーボンバー | |||||
まもる | |||||
特性 | すなおこし | 持ち物 | ジメンZ |
種族値:85-135-130-60-80-25
性格:ゆうかん
努力値:H252 A252 D4
実数値:192-205-150-74-101-27
調整:ぶっぱ
当初この枠はペリッパーだったのだけど、あまりにもトリパに勝てないのでギガイアスを投入。
結果的に対トリパがかなり安定するようになった。あとアローラガラガラにも。
ギガイアスを選出する=相手はトリパ
ということになるのでポリゴンZの選出はなし。
となるとZ枠空くじゃーんということでジメンZ持ち。
ベトンとギガイアスがいればトリパとは戦える。
バンバドロだけは勘弁な!
選出
基本選出
初手) +
裏)+or
Zテクスチャーからの放電で終わり!ほんとに終わるから困る。
対コケライチュウ
初手)+
裏)色々
避雷針ベトンが完成したら相手のコケコは放置しても良いかもですね。
対トリパ
とりあえず裏でも初手でもこの2匹を選出して後は流れで。
ポリ2ならねこだまし通るしワンチャン倒せるのでピカコケを初手でも?
戦績
第5回噴火杯アホブロックダブルバトル部門ブロック1位
まあ1位って言っても3勝1敗なんだけど嘘は言ってないな!うん!
レートは1600に乗るぐらい。
正直使っててめちゃくちゃ楽しかったし、結構勝てるじゃーん!って感じだったのだけど、どういうわけかなんかレートが上がらなかった。
つまりそこまで勝ってなかったということになる。はて・・・?
そういうわけで、原因を探っていたのだが、ひとつの答えが見えてきた。
それが「この構築は相手の避雷針の対処に悩む」ということ。
特に避雷針で猫騙しとかしてくるやつが相手にいたら厳しいことになる。
うん。
そうなんですよ。
対ピカホエッパーの勝率が低いんですよ!!!
1600台突入だ~って時になるとピカホエッパーに当たってボコられるという事件が何度か起きたので結果的にレートがあまり伸びなかった。
ピカホエッパーと当たるたびに毎回めっちゃ楽しく戦ってるので、なるほど楽しく戦えてるのになんか勝てないわけだ…。いや嬉しいんだけども!
他にも
・もしかしてこのパーティアズマオウきつくね?と思ったら1戦目から相手にアズマオウがいる
・フライゴン入りで潜ってみたらなんか2戦連続で相手にフライゴンがいる
・しかもフライゴン入り両方に負ける
みたいなマッチングがあったりして、マッチングに恵まれてるのか恵まれてないのかよくわからない感じだった。
まあとりあえず楽しかったのは間違いないので良かったんじゃないでしょうか(そうか・・・?)
QRレンタルチーム
PGLのURL:https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/sm/BT-02D5-4A41
まとめ
ピカチュウの使い勝手がすごく良い。
こんなにピカチュウ使うのもWCS2017だけだろうから、あとわずかな期間、もっとピカチュウ使っていきたいなあとか思ったり。
あとはフライゴンみたいに「かがくのちから」と合わせることで有用性が見つかる、みたいなポケモンが他にもいそうなので探していきたいですね。
こんな感じかな。
個別紹介のところのレイアウト変えてみたけどどうですかね。PGLっぽくしてみました(性格が含まれてない事に最後に気付いた
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ミ・3・ミ<では!