気付いたこと
コータス。噴火で2,3体は持っていく。
シルヴァディ。大爆発で2体は持っていく。
ミミッキュ。Z道連れで確実に1体持っていく。
・・・。
6体持っていけるのでは!!!!??
構築
準伝も600族もUBもいない構築になってしまった。
構築の流れ
ドレディアコータス楽しかったけどしっかり対策されるようになったなあ
↓
コータス遅いしドレディアは偽装でトリル構築に寄せよう!
↓
偽装なんだしトリルっぽくないポケモン、ミミッキュ使うか。攻撃耐えるし。
↓
初手からコータス出せないし1ターン目にトリルのサポートをしながら
退場してコータスに繋げられる、そんなポケモンはいるヴァディ・・・?
↓
いたヴァディ
↓
大爆発で退場しながら相手2体倒してミミッキュがZ道連れで1体持っていって
コータスで噴火したらもう誰もいないでしょ。勝ったわ、3体でこのゲーム勝てるわ。
↓
コータスの苦手なポケモン対策にジジーロンを入れよう
↓
トリル偽装とは一体・・・・・・
個別
シルヴァディ
シルヴァディ | 特性 | ARシステム | |
性格 | 意地っ張り | 持ち物 | こだわりハチマキ |
レベル | 50 | すてみタックル | だいばくはつ |
性別 | ― | とんぼがえり | ギガインパクト |
種族値 95-95-95-95-95-95
努力値 A252 S252 H4
実数値 171-161-114-99-112-147
調整:一番火力が高くてそれでいて速い
というわけでシルヴァディ。今作から登場した最強の爆弾。
これまでタイプ一致大爆発といえばベロベルトが覇権を握っていたけれど、シルヴァディはとにかく速い。それでいて無振りでも耐久はそこそこ。当然、タイプ一致大爆発の火力はすさまじいものがある。
・控えめカプ・テテフのサイコフィールドサイコキネシスを無振りで確定耐え
・@鉢巻大爆発でガブリアスをダブルダメージでワンパンはもちろん、威嚇込みでボーマンダをワンパン
ARシステムという特性とは一体なんだったのかというレベルでとにかく大爆発と相性の良いポケモンですね。
UBを狩ることに特化した性能かと思いきや、盛大な花火を打ち上げることに特化した性能だったようです。
というポケモンなので、こいつが初手に出てきた時点で、相手はこいつを放っておけません。ゴーストに交換とか、守るとか、まあそういう感じの対処をせざるを得ないわけですね。
その隙を見て、隣のミミッキュでトリルを張ることが出来ます。
さらに、行動を止めない限り、守ろうが交換しようが爆発は止められないので、次のターンからコータスを繰り出すことが出来ます。トリルを展開したそのフィールドに。
実際ほんとに強かった。猫騙しの出来る強いポケモンがこれまでと比べて圧倒的に少ないので、こういう爆発始動構築は使いやすいと思います。
守られてもトリルを貼れれば狙い通りなのが一番のポイント。相手の初手はドレディアコータスに強めなポケモンが多いので爆発でぶっとばせればその時点で勝利確定なので爆発を通せるに越したことはないけど。
残りの技枠には適当な攻撃技を3つ。シルヴァデイの鉢巻捨て身タックルはゴルダックとかをワンパンしたりして結構活躍してたので爆弾以外でも強かったりしそう。
ミ・3・ミ<・・・。
ミミッキュ
ミミッキュ | 特性 | ばけのかわ | |
性格 | 勇敢 | 持ち物 | ゴーストZ |
レベル | 50 | シャドークロー | トリックルーム |
性別 | ♂ | じゃれつく | みちづれ |
種族値 55-90-80-50-105-96
努力値 H252 A252 D4
実数値 162-156-100-68-126-90
調整:一番遅くて火力と耐久↑↑
このパーティのトリル要員、ミミッキュ。
特性ばけのかわで相手のどんな攻撃でも1発は耐える=2回集中攻撃されない限りはトリルを張れる というトリルを張るのにぴったりな特性と、S96というトリルを貼るには速過ぎる素早さが特徴のポケモン。
この構築では隣でシルヴァディが爆発するのだけど、大爆発という技はゴーストタイプに弱い。
無効化されますからね。
しかしこのミミッキュというポケモン、ゴーストタイプの弱点を突けるポケモンであり、さらに「ばけのかわ」と「かげうち」を覚えるのでゴーストタイプとの殴り合いに強いのだ。
なので、いくらシルヴァディが爆弾にしか見えなかったとしてもゴーストタイプに強いミミッキュの前でゴーストタイプを動かすのは少し勇気が必要。
トリルか・・・?普通に殴ってくるのか・・・?
的な心理戦をおこないつつ爆発の隣でトリルをするのが仕事。だからこそ構築をトリパっぽく見せないようにしたはずなんだけど…おかしいな…。
トリルの後の理想的な流れとしてはコータスで噴火で一掃だけど、それでも倒しきれないポケモンも多いので、そこで役に立つのがZみちづれ。
Zみちづれは優先度こそ変わらないものの「この指止まれ効果のあるみちづれ」となるのでそりゃあもう強い。
エースのコータスを守りながら相手を道連れに出来るのである。いやあ強そうですねえ!!
【想像していたミミッキュ】
トリル!→Z道連れ!→相手を倒した!
【現実のミミッキュ】
トリル!→あっゴーストZで相手倒せるじゃん→相手を倒した!
まあばけのかわ剥がれてもまだ体力満タンだから仕方ないね・・・。
トリルの発動は文句なしでしたが、さすがに速過ぎたのでトリルをしてからの動きが窮屈だったのも事実。
ミミッキュトリパはここが難しそうですね。
コータス
コータス | 特性 | ひでり | |
性格 | 冷静 | 持ち物 | こだわりメガネ |
レベル | 50 | ふんか | ねっぷう |
性別 | ♀ | かえんほうしゃ | ソーラービーム |
種族値 70-85-140-85-70-20
努力値 H252 C252 D4
実数値 177-94-160-150-91-22
調整:一番遅くて努力値が一番振りやすい(H175でいいと思います)
ご存じコータス。もうご存知コータスで良いと思うぐらいにはコータスは成長してしまった。
ドレディアと組まないタイプのコータス。トリル下での制圧力のために持ち物は眼鏡。
もうとにかく火力が高いので、トリル下でコータス出せれば相手が天候変える手段ない限りは勝利って感じ。
トリル下に出して噴火する、ぐらいしか言うこともないのでレベル6サンダース(S24)より遅いという事実をばら撒いておきます。
ドレディア
ドレディア | 特性 | ようりょくそ | |
性格 | 控えめ | 持ち物 | クサZ |
レベル | 50 | リーフストーム | おさきにどうぞ |
性別 | ♀ | ねむりごな | まもる |
種族値 70-60-75-110-75-90
努力値 H108 C252 S148
実数値 159-65-95-178-95-129
調整:HP16n-1 C最大 素早さ最速ペリッパー+1(追い風されても晴れてれば葉緑素で抜ける)
調整変更と技変更のために育成しなおしたドレディア。オドリドリの記事のやつよりこっちの方が良いと思います(そりゃあっちD個体値低いしな…)
コータスドレディアの偽装の為に入れられたポケモン。別に偽装とかじゃなくても普通にコータスドレディアで選出出来る相手も減ってるのでまあ妥当な選出率だったと思う(10%ぐらいだった)。
リーフストームはチュリネ限定の技なのでみんなは気を付けような!
ジジーロン
ジジーロン | 特性 | 逆上 | |
性格 | 冷静 | 持ち物 | オボンの実 |
レベル | 50 | ハイパーボイス | りゅうのはどう |
性別 | ♀ | 10まんボルト | まもる |
種族値 78-60-85-135-91-36
努力値 H252 C252 D4
実数値 185-79-105-205-112-36
調整:ぶっぱ
トリル下でコータス以外のアタッカーが欲しくて採用。
コータスとの相性補完がなんか良い気がするためか、トリパのコータス入りにはそこそこ入っていた印象。
ハイパーボイスの威力はC205の一致90全体技、すなわちヒノアラシのMax噴火と全く同じ火力を出すことが出来る。つまり(?)変幻自在ゲッコウガの一致吹雪とまあ大体同じぐらいの火力です。
耐性的にアローラガラガラに強いのが良いところ。こっちからの打点が微妙なのはご愛敬。
一応補完としてはトリパコータスの最高の相方なのだけど、メインウエポンが基本的に相手の弱点をつけないのでどうにも火力が中途半端に感じてしまった。まあハイパーボイスといえば3体に飛ぶ威力117の拘り眼鏡ハイパーボイスだからね、比較されても爺も困るだろうな、うん。
10まんボルトはテッカグヤやペリッパー、オニシズクモなんかに撃つ予定だった。
S36で速いなあと思う日が来るとは思わなかった。アローラみんなのんびりすぎる。
ヤレユータン
ヤレユータン | 特性 | テレパシー | |
性格 | 生意気 | 持ち物 | メンタルハーブ |
レベル | 50 | サイコキネシス | トリックルーム |
性別 | ♀ | さいはい | イカサマ |
種族値 90-60-80-90-110-60
努力値 H204 B172 D132
実数値 191-68-122-110-161-58
調整:アローラガラガラの骨フレドラ確定耐え 残りD
ミミッキュが速過ぎるためもう一匹トリル要員が欲しかったため採用。
特性がテレパシーなのでこいつを初手に出して爆発するヴァディでトリル起動するのが第二の初手選出だった。
采配噴火が笑ってしまうぐらい強い。どれくらい強いかって言うと相手に体力満タンのガブリアスとアローラガラガラとギャラドスがいるのに全員上から噴火噴火で倒せてしまうぐらい。なんだこの馬鹿火力は。
手助けが1.5倍なのに采配が2倍なのでまあそうなるって感じではある。
なんとなくイカサマを持たせてみたら腹太鼓カビゴンをぶっ倒したのでまあ良かった。
↓途中まで入ってたポケモン↓
カビゴン
カビゴン | 特性 | あついしぼう | |
性格 | 勇敢 | 持ち物 | たべのこし |
レベル | 50 | おんがえし | 10まんばりき |
性別 | ♂ | ワイルドボルト | まもる |
種族値 160-110-65-65-110-30
努力値 A252B252D4
実数値 235-178-117-72-131-31
調整:防御を高めてBDどっちも硬くしつつAぶっぱ
途中まで入れていたポケモン。
採用理由は
・アローラガラガラに強いこと…熱い脂肪とノーマルタイプで炎もゴーストも効かない
・雨パに強いこと…ワイルドボルトでペリッパー倒せる
の二つが主な部分。アロガラにも雨にも強い汎用性のある遅いポケモン、貴重。しかしジジーロンが全く同じことを出来てなおかつ範囲技が使える為そちらに変更した。貴重とはなんだったのか。
新技10まんばりきは単体技の地面技。この構築は全く周りが浮いていないけど、それでも地面技を採用出来るのは偉さを感じる。1回外れた。
普通に強かったけど、トリル下でもそこまで火力がないので制圧出来ないままトリルが切れて、上から殴られて負ける、という場面が何度かあった。やはりトリルアタッカーは範囲技どーんじゃないとダブルは厳しいのかもしれない。トリプルより体感時間短いからねトリル。
ガオガエン
ガオガエン | 特性 | もうか | |
性格 | 勇敢 | 持ち物 | くろいてっきゅう |
レベル | 50 | フレアドライブ | DDラリアット |
性別 | ♂ | なげつける | ねこだまし |
種族値 95-115-90-80-90-60
努力値 H252 A252 D4
実数値 202-183-110-86-111-58(29になる)
調整:鉄球投げつけるでアローラガラガラ確定1 鉄球でパラセクトより低い素早さに
猫の手の使えない猫。まあ人の手だしなどうみても…。
猫騙し要員が一応欲しかった+トリル下で火力の高いポケモンが欲しかった+アローラガラガラとテッカグヤに強いポケモンが欲しかったという要素を兼ね揃えたポケモン。猫騙しが無かったら危うくアクジキングになっていた。
一度きりの大火力の悪技を放つポケモンとして有名なので、自分も使ってみたいと思い鉄球を投げつけさせることにした。鉄球投げつけるの威力は130。アローラガラガラは当然ワンパン。
しかし鉄球を投げつけた時に守られてると鉄球が消滅してしまう+トリルを切らす為守るを連発されるという要素があまりにもかみ合っておらず、虚空に鉄球を投げるシーンが続出。
対テッカグヤも炎タイプが1匹の時は選出されて辛い!となることが多かったけど、炎タイプが2匹いるとそもそもテッカグヤを選出されないという仕様が発覚して結局テッカグヤ対策としてこいつが生きることがなかった。
結局単体としては強いけどこの構築には合ってないよねということで構築から外すこととなった。
選出
基本的に初手はミミッキュ+シルヴァディ
シルヴァディが倒れたら(倒れさせたら)コータスを召喚。
状況に応じてミミッキュをヤレユータンにしたり。
どのポケモンも遅いので、よっぽどのことがない限りはドレディアコータスで選出はしない。
よっぽどのことがあった時はドレディアコータスを選出しよう。
戦績
60戦ぐらいして1700台をウロウロする感じで終了。1800に乗れなかったのでレベル1ハギギシリ入り構築より弱いことが判明してしまった。辛い。
反省点
この構築は回してて「あっここがダメだわ」って点が結構あったので、今後の構築のためにも反省会を行おうと思う。
ミミッキュの技
この構築のメインギミックの一つであったはずのZ道連れ。あろうことかこれが最初の反省点である。
Z道連れはこの指効果があるから強い!という話だったのだが、ひとつ明確な弱点が存在してる。
それは優先度がないことである。
相手よりも速く道連れをしない意味がないのだが、このミミッキュはSが速いのを無理してトリルさせているので相手の方がトリル下で速く動くという事態が頻発。
しかも例え先に行動出来てもばけのかわが残っていたら絶対に生き残るし、皮が剥がれていてもH振りミミッキュを一撃で持っていけるような攻撃はわずか。しかもそいつはコータスの攻撃を耐えた返しの攻撃で、なおかつコータスを狙った攻撃をしているはずなのだ。
ようするに「ミミッキュのSが速いからトリル+Z道連れは相性が悪い」「道連れで味方を守るも何もコータスが相手を吹っ飛ばすからミミッキュが攻撃を受ける場面が少ない」「というかミミッキュの耐久が結構あるから倒れない」ということ。
普通にZゴースト技で殴らせた方が強いのも納得だった。
一つの解決案としてミミッキュのレベルを下げる、というものもあるにはあるのだが、WCSルールはあろうことかレベルが50に統一されてしまうのでそれも無理。悲しい。
シルヴァディの見た目が爆弾過ぎる
初見でも何をするかバレバレだとは思うけど、「初手守る守る」「初手ワイドガード」ぐらいは普通にされてしまった。
それでコータスを無償降臨出来るから状況によっては問題ないけど、オニシズクモのワイガやガブギャラまもまもとかだとさすがに厳しい。
うーん、持ち物を珠にしてみがわりでも入れたら面白かったのかなあ・・・?
メインの要素が反省会の主題に上がる構築、どうなんだこれは。
雑感等
初手の大爆発が決まった時の快感はやはり良い。
9割以上の試合でトリルを貼ることに成功したのでトリルの補佐としての大爆発が優秀だったのは間違いないと思う。
ただ、残りの3匹で戦わないといけない+ミミッキュがトリル下で戦力として微妙という問題がかみ合っておらず、コータスで押し切れない時(天候変えられるとか)のパーティパワーの低さをもろに感じた構築だった。
そう考えるとトリルに頼らないコータスドレディアはカプテテフなどの火力のある高種族値アタッカーを無理なく入れられるので強いなーって感じ。
トリル要員を火力のあるポケモンにしたいなーって思ったけどそれを解決するのがヤレユータンか・・・そうか・・・。
この構築に限っていうと乾燥肌パラセクトよりも圧倒的にしめりけパラセクトの方がきついので、相手にパラセクトが出てくるたびにひやひやしていた。
1試合1試合がめちゃくちゃ短いのはすごく良いと思いますこのパーティ。沢山試合こなせるのはこの時期嬉しい。
まあそんな感じですね。どっかで「頑張るヴァディ」って言おうと思ったけどタイミングなかった。
QRレンタルチーム
なんか登録しました。
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ミ・3・ミ <では!